大河「どうする家康」第4回。凜とした美貌のお市、くせ者の藤吉郎と役者がそろった。兄(信長)妹(市)の関係も胸を打つ

こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。

それにしてもすごいですね、
29日の大河、「どうする家康」。ご覧になりましたか。信長、秀吉、家康、三人のそろい踏み。何気に、この当時のスーパースター3人。

大河「どうする家康」第4回。凜とした美貌のお市、くせ者の藤吉郎と役者がそろった。兄(信長)妹(市)の関係も胸を打ちます

いずれ劣らぬ強者というかクセの強い歴史上の人物だけれど、なかでも一番ねちっこそうなのがムロツヨシさんの木下藤吉郎。
粗暴な信長さえも少々辟易とさせるくらいのアクの強さ。信長もこの藤吉郎には、ときおりあきれたような顔を向けていたような・・・。

ムロツヨシさんは純粋な人の役作りがうまいですね。

何が・・・と思うかもしれませんが。純粋な野心をアホの仮面の下に隠していて、時々ちらっとのぞかせるその凄み。
そして柴田勝家に向ける軽蔑しきった眼差し。お前なんか、今に見てろ!って思ってる。それがひしひしと伝わってきました。

画像はウィキペディアからお借りしました

そんな中、お市の美しさや気品、気迫には心打たれました。

前々から、北川景子さんの演じる役は、みんなしみじみと心を打つなあと思ってましたが、今回その感をさらに強くしました。元康が傷つかないようにと、自分から身を引く場面の潔さ。凜とした横顔が悲しみをたたえ、はっとするほどおきれいでした。

そして、信長とお市の兄妹の関係もとてもよい。

信長(岡田准一さん)は、政略結婚というだけでなく、妹の元康への思いを叶えてやりたかったのではないか。そんな兄のやさしさが気難しい顔の下から垣間見える。

横暴で粗暴な信長が、だんだん「ほんとうはいい人」に見えてくる不思議。

画像はウィキペディアからお借りしました

「お前の恋い焦がれた」
の言葉にも妹への気遣いがじんわり伝わってきます。

よく考えたら、後の将軍家はお市様の子孫でもありますね。せがれ秀忠の嫁にと、秀吉からお市の娘、お江を押しつけられましたが、案外家康はそれを喜んでたかも。おそらくお市と娘三人は戦国時代の大スターだった。お市が美しいだけでなく信長も美男だったそう。

松本潤さんもだんだん家康になりきっていて、今はもう家康にしか見えません。笑
松潤さんの新境地ですね。きっと、悩んだり、困ったりした弱小国の青年大名はこんな感じだったのだろうな、と思わせてくれる。
これからどう成長し変わっていくのかますます楽しみです。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。

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