中条きよしさんが国会で自分の曲を宣伝し問題になった｡　「Youは何しに国会へ？」先生方全員にマイクを向けてほしい｡

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中条きよしさんが国会で新曲を宣伝

歌手で参議院議員の中条きよしさんが国会で、私の新曲が9月に出たので、ぜひお買い上げ下さいと宣伝したそうだ。ちなみに曲は、昭和の匂いのする『カサブランカ浪漫』という曲だそう。

税金でまかなわれている国会で、自分の曲の宣伝をするなんて問題だ･･･とは思う。けれどその前には、「コロナ下で仕事に恵まれない歌手や俳優たちの苦労を話し、国の支援についても質問したそうだから、仕事をしていないわけではない。

中条さんは今回、本来の仕事だった歌手としても「まだまだやれる」と思っていただろう。それに、「皆さんに知らせてあげようという」軽い気持ちだったのかも。

話は変わるが、先日18日に「若葉台花火大会」の宵、中央ふれあい広場にはテーブルが並び、ご家族連れや、お仲間同士の皆さんが楽しそうにビールやお酒や酎ハイなどを盛り上がって飲んでいた。中条さんの歌にあるような懐かしい昭和の香りである。

中条さんは今、仕立てのよいスーツに身を固め、国民の意見を代弁する政治家に変身されている。
けれど本心では、ご自身はやはり歌手だと思っているのだろうか。
中条さんがまた糾弾されているのをネットで見て、少し気の毒になってしまったが、二つの分野をごちゃ混ぜにしてしまったのがいけない。
というより本当は歌手ひと筋でがんばりたかったのではないかと思う。
「なぜ国会議員に？」　
と聞いてみたい。さらに国会議員の先生方全員に聞いてみたいものです。
あなたは、国民のために何をするために国会議員になられたのですか、と。