鎌倉殿の13人、実朝公の才能をのばした母政子/大海の磯もとどろによする波われてくだけて裂けて散るかも
こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。
9月4日の大河ですが、新しく義時(小栗旬さん)の許婚になった、のえ(菊地凛子さん)。その最後のシーンには驚かされました。なんと、
「キノコなんてすきじゃないのよ」
「いいから、みんなもってきな」
「これであたしも北条の一門。鎌倉殿の縁者だ。控えよー」
これには、びっくりですね。
目にした泰時も驚く
やはり悪女だったか。いえ、ちらっとウワサは耳にしてたのですが・・・。義時は妻に毒殺されたのではないかと (汗
このウワサに関して、後世の人々は、政子の謀略ではないかと言ったりしてますが、あの感じですと、それもありですね。
悪に手をそめた義時は、自ら悪を呼び寄せてしまったのでしょうか。
そんな、のえの姿を偶然目にした泰時(坂口健太郎さん)。父にあの女人の本性をどう伝えるのか、伝えないのか、来週の放送を楽しみに待ちたいと思います。
のえは、義時の子どもたちと初めて会って、追いかけっこをしたときからその仕草、口調に、どこか危うさを漂わせていました。邪悪とまでは言いませんが・・・。
それにしても菊地凛子さん、健気な女性から、悪女に変わるところの演技が素晴らしかった。小気味いいほどでした。(笑
さりげなく教育ママだった政子
また、興味をひいたのは、政子(小池栄子さん)が、息子の源実朝(柿澤勇人さん)のために、せっせと和歌を書き写ししていたこと、そして、「さりげなく目につく所に置いておいてね」と頼んだところ。
のちほど和歌を見つけた実朝は、食い入るように見入ってました。
これがなかったら、実朝がすぐれた歌を残すことはなかったかも。
大海の 磯もとどろに 寄する波 われてくだけて さけて散るかも
後世の人々が絶賛した和歌です。この素晴らしいセンス、鎌倉の海を見ながら詠んだのでしょうか。
気をつけて! 重忠公
そして、今回、心配になったのが畠山重忠公(中川大志さん)のこれから。
武蔵国が欲しくてたまらない時政公(坂東や楚中)とりく殿 (宮沢りえさん) の謀たっぷりの目つきの前で、静かに怒りをにじませる重忠公。
がんばってください。重忠公。横浜市旭区の住民が静かに応援を続けています。
当旭区には、重忠公の多くの遺跡があります。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。
札幌高裁で、同性婚を認めないのは違憲という判決が出た。「婚姻は両性の合意のみに基づく」という憲法の文言にとらわれるな・・・との見解も。 家康に最も愛された女性 於愛の方(広瀬アリスさん)がいよいよ登場。さらに和久井映見さんの寧々、中村七之助さんの石田三成・・・なんという贅沢。 秀吉がお市から奪うようにして抱き上げた子は茶々? なんて残酷な場面なんだろう。「長政殿といっしょに自害されとったら、わしの首が飛んでたわ」のせりふの怖さよ つらい場面のあとなので、ガッキーさん八重の幸せそうな笑顔に心癒やされました。赤ちゃんは鎌倉の期待を一心にあびて生まれてくる なぜか和んでしまう大江広元と政子の会話。このお二人の姿から何を察しろというのか。
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