「刀伊の入寇」では先頭に立って敵を撃破した隆家。暴れん坊の本領発揮。もしこの人がいなければ歴史が変わっていたでしょう
こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。
「光る君へ」46回は「刀伊の入寇」。夫の宣孝(佐々木蔵之介)がかつて赴任していた大宰府を訪れるまひろ(紫式部 吉高由里子)。そこで以前、越前でいろいろあった(笑)周明と20年ぶりに再会します。
またそこには、望んで太宰府の長官になった藤原隆家(竜星涼さん)がいました。(役者がそろいすぎでしょう(__;) 笑) 隆家はご存じのように、中宮定子と伊周の弟。上品かつ野心的な伊周とちがい、のん気で豪胆な性格の持主だったようです。
そして貴族にしてはめずらしい暴れん坊。要領の悪い兄とちがって、道長ともソコソコうまくやっていたようです。
宴会の席で、道長に上衣のひもをほどいてもらった、というエピソードは有名です・・・。
勇猛な竜星涼さんの隆家
隆家を竜星涼さんが演じられると知った日から、「刀伊の入寇」のシーンがどんな感じになるのかなあと、楽しみにしていました。
少し前のドラマ「VIVANT」では、クールさや足の長さが話題になりましたが平安期の貴族の衣装では、それは目立たず一寸残念といえば残念ですが、戦支度の勇猛な姿もよくお似合いでした。
もちろんアゴ一面をおおうヒゲも。笑
実際「刀伊の入寇」シーンは大迫力でしたね。隆家が代官や土地の人々を指揮して勇敢に戦い、侵入してきた敵を撃退します。
(隆家さま、貴族の子弟でしたよね (__;))
紫式部の出てくる貴族中心のドラマに、こんなシーンが登場するなんて・・・ほんとに驚きです。まるで「鎌倉殿の13人」かとも思えるシーンの連続でしたね。
そもそも、この頃の貴族の子弟が剣をもって戦えるってことが不思議です。
武士の黎明期というか、いかにも、もう少ししたら時代が変わり始めるんだぞ、っていうのを予感させられました。後半のシーンほんとに興味深かったですね。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。
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