竹内結子主演「ワルシャワの秋」という作品を観ました。竹内さんの演技が切なかった

こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。

昨日Youtubeで、竹内結子主演「ワルシャワの秋」という作品。関西テレビ開局45周年記念ドラマで実話にもとづく作品です。
 ❇出演:竹内結子 坂口憲二 岸恵子 いしだあゆみ。

《ストーリー》

ロシア革命の際に、シベリアに大勢のこどもたちが取り残されました。その子たちを助けてほしい、とポーランド人の要請をうけて、日本赤十字社が子どもたちを引き受けることになります。

看護婦の青木葉子(竹内結子さん)は、総婦長の志津谷(いしだあゆみさん)、同僚の和地典子(山本未來さん)らと共に、ポーランド人児童の収容所に勤務することに。受け入れ準備して待つ、医師や看護婦。

やがて汚れ傷つきボロボロの姿で子どもたちが到着します。息を呑む葉子たち。懸命に治療し、ケアする医師や看護婦たち。やがて子どもたちは、徐々に環境に慣れていきます。
中に、口を開かない男の子がいました。葉子はけんめいに面倒を見ます。男の子を見つめる竹内結子さんの目にはやさしさがあふれている。

男の子を気にかけているカロリナという少女がいます。

海に行った際に、葉子とカロリナ男の子と三人で水をかけあう中で、男の子はやっと気持ちを開き、レフ・カチンスキと自分の名前をいいます。

やがて子どもたちが祖国ポーランドに帰ることに。レフは葉子と離れるのをいやがる。葉子は「わたしが面倒みる」と願うが、看護婦長に「どうやって育てるのか」と厳しく叱責される。
帰っていくレフを見送る葉子。思わず涙した。

それから数十年。婦長になった葉子(岸惠子さん)は、ある日、西洋人女性の訪問を受ける。女性は収容所にいたポーランド人の少女カロリナだった。
カロリナの横に一人の少年が。カロリナは少年を「レフ」と呼んだ。驚く葉子。

「この子は、レフとわたしの子ども。わたしたち結婚しました」

そしてさらに10数年たち、今や指揮者になった息子のレフが訪ねてくる。
招待されたコンサートで、葉子はレフの指揮する「さくらさくら」の演奏を感慨深く聴く。

「人生の最後にこんなに素晴らしいプレゼントがあるなんて」
こんな感動シーンで終わっている。

《感想》

❇日本とポーランドの間にこんな話があったのを知らなかった。
❇かつての日本人の素朴さや、親切心に打たれる。そして、今の時代にもあのやさしさを取り戻すことができるだろうかと思った。

今の時代は複雑だ。善意が善意で受け止められない時代でもある。こんなとき本当に、「昔はよかった・・・!」と思う。見終わった後、そんな寂しさが心の中でモヤる作品でもある。
それにしても竹内結子の美しさに本当に心打たれた。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。

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