ついに内裏に戻られる中宮定子さま。藤原実資(秋山竜次さん)もびっくり仰天し、例によって『小右記』に、「・・・はなはだ希有の事」と記さずにいられなかった。
こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。
まひろ(吉高由里子さん)と周明(松下洸平)の、この平和的なシーンが直後に、あんな修羅場になるとは想像もつきませんでしたね。
「人が平等な国なんてない」
と吐き捨てる周明の言葉に、動揺するまひろ。
それにしても、一緒に宋に行かなくてほんとうによかった。
その後、父為時(岸谷五朗さん)に、
「宣孝(佐々木蔵之介さん)さまと結婚します!」
と告げるまひろ。
動揺して、その場に崩れおれる父。
ぎっくり腰になっていないことを願います。
そして都では、
詮子さまの病気治癒のために、恩赦がくだされ、
伊周(三浦翔平さん)、隆家(竜星涼さん)兄弟が都にもどされることに。
不安に思う道長。
そこにあいさつにうかがう甥っ子 隆家。意外とフレンドリーです。
実はなぜかこのお二人気が合うようなのです。
「矢を放ったのは私です。兄はびくびくしておりました」
と豪快に笑う道隆。
そして、「お酒のつまみにどうぞ」
とみやげのシジミを差し出す道隆がかわいい。笑
道隆はのちに太宰府で女真族の襲来を撃退し、日本を救った英雄でもあります。
そして帝はなんとか子の生まれた中宮定子さま(高畑充希さん)を、宮中に呼びどしたい。
困る道長。
「それなら職御曹司(しきのみぞうし)ではいかがでしょうか」
と入れ知恵(..;いえ、進言する) 行成(渡辺大知さん)。
行成は顔良し(?)、性格良し、しかも字がうまい理想的な官吏なのです。
また、藤原実資(秋山竜次さん)もびっくり仰天し、日記『小右記』に
「天下は感心しなかった。・・・はなはだ希有の事」
と記さずにはいられませんでした。
秋山竜次さんの実資、良い味出してますよね。
ちなみに、私の愛読する
「紫式部日記は今日も憂鬱」
には、このように紹介されています。
だいぶイメージが違いますね。笑
次回、こんな大騒動の都にもどってくるまひろ。
今は廬山寺になったとされるあの家で、宣孝と幸せな新婚生活を送れるのでしょうか。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。