「週3日は外出して欲しい」と妻から言われた定年退職後の男性。定年後の居場所とは?
こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。
5月26日の「若葉台縁ときずなの会」打ち合せの際に、Oさんから提供された、朝日新聞の「定年クライシス 居場所はどこに」という連載記事が話題になった。
定年後の夫婦、特に男性の居場所についてで、その第一回目は―。
退職後間もない男性は、ある日妻に言われた。
「昼ご飯、作りたくない」さらに、
「週3日は外に出て欲しい」という言葉が、追い打ちをかける。
「衆3日は外に出てほしい」
それからは週3日のノルマを果たすため、男性の悶々とした生活が始まる。
おにぎりやお茶、本をもって3時間も琵琶湖一周電車に乗っていたことも。
気持ちは疲弊していく一方だ。
そんなある日、知人に「地域の歴史を学ぶ会」に誘われた。
そこから派生して、ほかの会にも参加したりで目的のある外出が徐々に増えていった。やがて週3日のノルマは楽々とこなせるようになったという。
「(居場所があるというのは)なんと幸せなことか、と男性。妻との関係も少しずつ改善していったという。
今、多くの定年後の男性が悩んでいるという。その悩みの多くは、居場所がないことだ。
家の中に居場所を求めることが妻の負担になるなら、外に居場所を見つけるしかない。
と、この記事から話が盛り上がり、多くの反響があって、Oさんからも「なんとか地元で居場所をつくれないか」との提案があった。
どんな居場所なら、みんなのくつろげる憩いの場になるのだろう。こんなことを、引き続きみんなで考えていくことに。
徐々に高齢化の進む私たち。まちの中にみんなが集まって、過ごせる場所がふえれば、ずいぶん生きやすくなるかも知れないですね。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。
2023-05-27 by
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