おすすめの本
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2022年08月25日
「月夜の森の梟」(小池真理子)長年連れ添った夫をなくした喪失感を描く
こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。 長年連れ添った夫婦、その一方が先になくなってしまうと、残った人はどのように毎日...
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2022年08月18日
西岸良平さんの「鎌倉ものがたり・選集」夏草の章。堺雅人さんの一色先生がなつかしい
こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。 このところ、「鎌倉殿の13人」にはまっているのですが、今日コンビニの本コーナー...
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2022年08月05日
南朝のあった吉野にいざなう谷崎翁の「吉野葛」/宝塚雪組の「睡れる月」も南朝の吉野を舞台に、不可思議で魅力い
こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。 谷崎潤一郎の作品の中でも、特別好きな「吉野葛」。友人とともに吉野の山奥に分け入...
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2022年08月03日
「母の生きた道」(比留間美代子) 語られているのは、亡き母のようでもあり自分のようでもある。親子の情愛に心
こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。 今日は、この前読んで感動した詩を紹介させてください。 比留間美代子詩集 新・日...
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2022年07月19日
「檸檬」(れもん) を読み返すと若い頃の心の痛みが甦ってくるような/梶井基次郎は私たちにとって永遠の青年
こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。 近くのお店でコーヒーを飲みながら梶井基次郎の「檸檬」(レモン)を読み返していま...
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2022年07月14日
YouTubeで聴く名作、漱石の「こころ」。あるショッキングな出来事のあと、贖罪の人生を生きることになった
こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。 若い頃に途中で投げ出してしまった漱石の「こころ」。それを今回、YouTubeの...
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2022年07月10日
「言葉なんかおぼえるんじゃなかった」田村隆一/身に染みてこそ教養は身につく/生も死もその人の中で変容を重ね
こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。 「言葉なんかおぼえるんじゃなかった」田村隆一(語り) 長薗安治(文) 詩人の田...
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2022年07月03日
辻仁成さんの「グラスウールの城」。失われた音をさがす旅へ
こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。 辻仁成さんの「グラスウールの城」という小説の紹介です。 主人公はレコード会社の...
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2022年06月26日
一度は訪れたい。京都の美しい庭園「日本の庭 京都」という本を次男さんがくれた。
京都のお庭が好きな次男さんが、一冊の本をくれた。「日本の庭、京都」という本だ。 「見たこともない、でも一度は訪れたい、京都の美しい名庭...
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2022年06月15日
おもしろい本です、と言っていただき感謝です!!「若葉台団地 夢の住まい、その続き」
こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。 私が3年ほど前に書いた本「若葉台団地 夢の住まい、その続き」というのですが、今...
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2022年06月10日
エマニュエル・トッドの「老人支配国家日本の危機」を購入。題名を見ているだけで震えがきます。
こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。 今日は、アマゾンに頼んでいた本がきました。 題名は、 「老人支配国家日本の危機...
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2022年05月23日
あなたはどっち派? 「夕べの雲」の庄野潤三と、「死の棘」の島尾敏雄
こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。 新聞を広げてびっくりした。島尾敏雄と庄野潤三、このお二人の大作家の顔が並んでい...