過去一番の衝撃は村上龍さんの「限りなく透明に近いブルー」(村上龍)でした/地区センターに芥川賞・直木賞本コーナー
こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。
先日、芥川賞、直木賞が発表されました。毎年、この発表をワクワクしながら待つ方も多いようです。
村上春樹氏のノーベル賞と同じくらいに心躍る大注目の案件ですね
168回 芥川賞は、井戸川射子さんの『この世の喜びよ』と佐藤厚志さんの『荒地の家族』、
直木賞は、小川哲さんの『地図と拳』、千早茜さんの『しろがねの葉』に決まりました。
まだ読んでいないのですが、受賞作はみんな題名からしていいですね。
「この世の喜びよ」では、」何が喜びなのか興味が湧きます。また「荒地の家族」ではどの荒地のこおtなんだろうと気になります。
きっと題名ですでに想像をかき立てるところが、よい本の第一段階なのかもしれませんね。
先週、地元の若葉台地区センターに出かけました。
図書室が充実し、っっっっっx地元の人々にかなり支持されています。
その図書室の一角になんと、芥河賞・直木賞コーナーガできました。
コーナーには、ずらりと受賞本が並んでいます。 凄い景観ですね。
背表紙の文字を読む人、手に取ってページをめくる人など。
その一角からオーラが出ている感じでした。
こちらは直木賞の並びですね。
あなたは、どの受賞作が印象に残っていますか。
わたしは断然、村上龍氏の「限りなく透明に近いブルー」ですね。
こんな作家が出たのかと衝撃を受けました。
群像新人文学賞になり、1976年に第75回芥川賞を受賞。単行本・文庫本の合計で367万部も売れる大ベストセラーで、芥川賞受賞作としては史上1位の売れ行きだそうです。
最近では、又吉直樹氏の「火花」。この作品も話題になりましたね。お笑い芸人さんとして見ていた方の、思いがけない繊細な感性に驚かされました。
ところで、下の列の右から2冊目ですが、これは宇佐見りんさんの「推し、燃ゆ」ですね。
これを読んだときには、「推し」ってどんな意味か知らなかったので、ツイッターで
「推し って、ごひいきさんのことでしょうか」などとつぶやいて皆さんの失笑をかったものです。今ではなつかしい思い出となっております。
と、そんなことはありましたが「推し、燃ゆ」、重く、深い作品でした。
「すごい才能の持ち主」とか「ドストエフスキーの小説につながるものが・・・」など、ブログに書いた記憶があり我ながら恥ずかしい。けれど、宇佐美さんは凄い作家だ!という気持ちは今も変わりません。
これらの作品群、一冊一冊じっくりと読めたら最高に幸せな時間になりそうですね。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら
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