SUUMOに神奈川県二宮町が取り上げられています/ アート系の活動をしている人の移住が急増中!/セルフリノベーションも人気です
こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。
日本最大級の不動産サイトSUUMOジャーナルに、神奈川県二宮町が掲載されています。
二宮町は、海が近く自然が豊富。古くなった団地や、空き家のリノベーションなども活発で、わかば通信でも何度か取り上げてきました。
現在、アート系やオーガニックなどの活動をしている方の移住が、口コミで増えているとのことです。
活動の中心になっているのが、地元の不動産会社の2代目社長、宮戸淳さん。一度地元を離れましたが、「幸福の本質が二宮にある」のに気がつき、地元に戻って父親の会社を継ぎました。現在、まちおこしにも高い関心を持っています。
また、10年前に茅ヶ崎から移住し、二宮の空き家を利用して小さなパン屋「ブーランジェリー・ヤマシタ」を始めたのが山下雄作さん。その相談にのったのが宮戸さんだったとのことで、この出会いから、さまざまな活動がスタートしたそうです。
その後も、口コミで広がって、空き家を利用してアートやオーガニック系の活動をしたい、という人が続々と移住するようになりました。
公社の二宮団地はリノベーションでも注目
二宮町には、神奈川県住宅供給公社の開発した二宮団地があります。セルフリノベーションなどでも話題になり、若い人の移住も進んでいるようです。
二宮団地には、わかば通信の取材でもも何度かお邪魔しました。室内レポの記事もありますので。ぜひご覧ください。
DIYで 私ならではのくらし
二宮団地のセルフリノベ
いま若い人の間で、棚などを自作するDIYが人気ですが、二宮団地でも新しい取り組みとして「セルフリノベーション制度」が始まりました。
この制度は、内装を自分好みに改装でき、退去時の原状回復も不要という賃貸住宅としてはめずらしい試み。今回実際にセルフリノベした部屋を見せてもらいました。
このお部屋は“ともにつくる”をキーワードにしたワークショップにより、仲間でワイワイとフローリングを敷き詰めたり壁・天井をペイントしたり、住人の方の好みに合わせてリノベされていました。壁には富士山をあしらったおしゃれなイラストが。
二宮団地セルフリノベの部屋は「おてがるリノベ」と「しっかりリノベ」の2タイプ。おてがるリノベでは未修繕の壁や床などに手を入れて趣味を生かした自分ならではの空間に仕上げられます。設備の修理、クリーニングは済んでいるので安心。
しっかりリノベでは、壁を取り払ったワンルームの広々スペースに、床と壁をリフォーム。あとは好きなインテリアやシンクなどを置けば、自分ならではのお部屋が完成。どの程度DIYしたいか、ライフスタイルに合わせて選べます。
さらに驚くべきは、その月額家賃。おてがるリノベは28700円~。しっかりリノベで34700円~。本住居とは別にアート制作や釣りなど、趣味の拠点として借りることも可能。
「カフェみたいなお部屋に住みたい!」。賃貸では難しかったこんな夢も、二宮団地なら実現できそうです。
見学は、神奈川県住宅供給公社二宮団地現地事務所へ。℡0463(80)9800
わかば通信48号(2017.8) (S)
(注) 金額や、数字などの状況は、2017年8月現在です。
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