今の結婚観について/「嫁いだ」とか「もらった」という言葉は今も有効ですか?

こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。
読売新聞の「人生案内」から。
夫の両親の価値観を押しつけられて困るという投稿です。
子どもが病気になったのは、名前のせいだ。
この水を飲むと治る。
など、いわれて困っているようです。
さらに、そっとしておいてほしい、と伝えると、
「嫁いできたのだから」
と言われる。

私が特に気になったのは、
「嫁いできたのだから」
という言葉です。まだ、まだ、普通に使われているのですね。
これを聞くたび、違和感を感じます。
また、結婚後、夫方の両親がよく使う言葉に、
「娘さんを、うちでもらいました」
というのがあります。
それを聞くと妻側の親は、結構ショックを受けるようです(^_^;)
今は、夫婦別姓を制度化しようという意見も出る時代。それなのに、
嫁いできたー
もらいましたー
ですかーー・・・(^_^;)
ここは、ばあさんの私としても、ちょっと怒りを感じる部分です。
でも、別姓がいいと思ってるわけではないのです。夫婦同姓支持です。
というのは、子が生まれてすぐに、
両親のどちらの姓にするかで、悩むことになる。
今の少子化の時代、両方の実家で、孫の取り合いになるのではない(^_^;)と、ゆきばあとしては恐れています。
別姓でいいんじゃない? と言われたら
たとえば私が意地悪な母親で (実際にはそんなことはありません。誤解のないように(^_^;))、
息子が私の意に沿わない女性を妻にする場合、
「別姓でいいんじゃない!」
と、いうかもしれない。そして、子が生まれたら当然こちらの姓にしてもらいます。
すると・・・妻一人が家庭内で別姓ということになります。
これ、かなりつらい状況ですね。女性にとって、悲しすぎます。
別姓論の前に、結婚する際、もう少し女性側の姓にする流れができてもいいんじゃないかと・・・。
「嫁いだ」「もらいました」
などのことばが、なくなればいいなあ、と思っております。
結婚したら、どちらかの家の人間になるのでなく、新しい家庭を二人でつくるということ。そして、そのために話し合ってどちらかの姓にすればいいと思います。
今日はやわらかいような、固いような話になってしまい申しわけありません。
最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。

「妹が妹でよかった!」姉妹の葛藤を乗りこえて/高木奈那選手お疲れさまでした 「春は、あけぼの。やうやう白くなりゆく山ぎは、すこしあかりて・・・」 失意の中宮を見つめながら、清少納言はどんな気持ちで『枕草子』を書いたのでしょう。 各国首脳の集まる場でひたすらスマホ。握手を求められると、(相手は立っているのに)座ったままで握手。あまり見たことがない、これで日本大丈夫なの⁇ 「おまえたちは、わしが守るんじゃ!」ついに目覚めた元康の決意を示す眼差し・・・これなら家臣団もついてくるでしょう 紅葉の美しい御所でいろいろなドラマが・・・。怖い形相で現れる清少納言。「紫の上は死にました」と答える紫式部のまひろ。ぎくりとする道長(__;)物語の終焉を感じさせました
コメントを残す