逃げられないものと、向き合う覚悟も必要だ

若葉台公園の御所桜(3年前)。今年も開花が楽しみです

こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。

「やらなきゃいけないことは、好きになってしまうのがいい。しかも、
腹をくくってやらなきゃいけない。逃げられないんだから」

とは、YouTubeできいた養老孟司先生のことばだ。

私はなんでも先延ばしする癖がある。
それで、あとになって、うんうん呻るような事態に陥る。
だから、今やらねばならないことを、好きになろうと思う。

いや、好きになるように、努めよう。
それで先延ばしの癖が少しなおるかもしれない。

介護を好きになることはできる?

話はだいぶ飛ぶが、いま考えたのは、自宅で介護している人のことだ。

毎日毎日が介護のくり返しで、トンネルの中にいるような気持ちの人もいるだろう。
好きになろうと、しても、どうにもやりきれない。あまりにも苦しい、大変すぎる。

日本では家族が介護している例がたいへん多い。
たとえばスエーデンでは、高齢者でも一人暮らしの人が多いそうだ。
自宅でいろいろな介護サービスを受けて、ギリギリになって施設に入る。
そのほうが、社会の負担する金額も少なくてすむのだという。

また、延命治療はあまりしない、という。

人生は楽しむものだから・・・

という考えが根本にあるからだそう。

日本では親などが寝たきりになった際、どんな状態でも生きていてほしいと、願う人が多い。
親の方ではどう思っているだろうか。

以前、終活のセミナーに参加したときに、自分が寝たきりになったり、
意識がない状態になったとき、延命治療をつづけてほしいかどうかを書いておいた方が良いといわれた。
そうかもしれない。

きっと大部分の人は、延命治療を望まないだろう。自分もそうだ。

だからこそ、意識が明確なうちに記しておくのがよい。
大事なのは、しっかりと向き合う意識をもつことかもしれない。

向き合う勇気

それは、この美しい桜の国、日本を守ることにも通じるかもしれませんね。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。
ほかにもいろいろ書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。

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コメント2件

  • 柳沼幸広 より:

    向き合う勇気って大事。私の母はアルツハイマー型認知症要介護なんです。私は施設にはいれずに生活しています。私を産んでくれた母最後までありがとうございましたと言えるように頑張っています。よろしくお願いします

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