子どもは可能性にみちている、だから伸び伸びと育ってほしい。が、考えると何が伸び伸びなのかよくわからない?

こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。


今日は、久しぶりに初孫娘ちゃんに会ってきました。

いま5歳なのですが、二か月くらい顔を見ないでいると
もう成長しているのが分かります。小学校受験をするということで、そのための準備がいろいろ大変なようです。

昔の感覚でいうと、別に地元の学校に行かせてのびのび過ごさせればいいんじゃない、と思いますが、考えれば何がのびのびかわかりません。

子どもはいろんな可能性にみちていて、親はあれをやらせたい、将来こんな職業がいい、とかいろいろ考えます。

また、こんなことが向いてるんじゃないか、と思うとこもありますが、ばあさんの余計なひとことで、方向を決められるのもこわい。こどもは可能性に満ちていますが、成長するにつれて、それをせばめていく過程もまたあるわけです。

好きなことは仕事にしないほうがいい?


よく、

「本当に好きなことは仕事にしないほうがいい」
「好きなこと、得意なことを仕事にした方がいい」
このまるで正反対の意見を聞きます。

わたしは仕事として、いっとき、これは自分に100パーセント向かないな、と思う仕事をしていたことがあります。

そのせいで周りに迷惑をかけたり、頑張っても人より遅れをとったりと、劣等感に苛まれました。けれど、そんな苦手な仕事でも、1年も集中していやっていれば、
ある程度できるようになるものです。

努力せずに、できることは向いてる?

「苦手なことでも仕事にしろ」というのではありません。
むいていることに努力を向けていたら、もっともっと成果を出せたかもしれません。また「自己実現」の満足感も味わえたでしょう。

たとえば、学校の1クラス30人として、あることについて、殆ど努力しなくても2、3番にはいれたら、それはきっとその子に向いてることなのでしょう。

けれどそれに気づかないかも知れない。
この向いていることに大人が気づいてあげて、進路や職業につないであげることはとても大切だと思います。学校の中にアドバイスできる専門家がいれば、かなり成果が上がるのではないでしょうか。

今の学校の先生は忙しすぎて、難しいし、親というのも、意外とわが子の特性に気がついていないことが多いように感じられます。

向かない仕事に就いてしまうというのもなかなかしんどいことなので、このあたりで頼りにできる人が子どもの身近にいれば良いな、と思います。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。


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