120年の歴史をもち横浜グランドホテルで生まれた、日本のカクテル第1号「バンブー」

こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。

横浜にあるホテルニューグランドは、12月1日が創立記念日だったそうです。

写真は、ホテルニューグランド 公式ツイッターからお借りしました

普段はビールばかりにしろ、クリスマスシーズンのこの時季こそ、
カクテルなんかおしゃれに飲んでみたくなります。

ところで、バンブーというカクテルご存じですか。
これは日本で産まれた最初の創作カクテルで、発祥の地が横浜です。

明治の初め、横浜に横浜グランドホテルがオープン。
そこに日本初のBarができて、外国から訪れた人々の社交場になっていました。

そこに支配人兼バーテンダーとして、サンフランシスコからやってきたのが、
支配人兼バーテンダーのルイス・エッピンガ-です。

彼は、横浜で体験した東洋のエキゾチシズムや自然美に魅せられ、
何か日本らしいカクテルができないかと考えて、
1890年に考案したのが「バンブー」、日本生まれのカクテル第一号です。

画像は、ホテルニューグランド公式ホームページからお借りしました

レシピとしては、
ドライ・シェリー、ドライ・ベルモット、オレンジ・ビターズからできています。

その頃、アメリカで人気だったアドニスというカクテルからヒントを得て、
スイートベルモットをドライベルモットに変えてみると、
なんとも絶妙でさっぱりした辛口の大人の味のカクテルになりました。

その味わいが、「竹のようにまっすぐでクセがのないことから」
日本らしいこの名前になりました。

ホテルに泊まった外国人たちの間でも評判になり、やがて国に帰って伝え、
日本生まれのカクテルとしてそれぞれの母国につたわり、
世界中のまちまちで、バンブーカクテルが口にされるようになりました。

ちなみにBarの発祥も横浜グランドホテルです。

最後までお読みくださりありがとうございました。
ほかにも日々の思いを書いていますので、ぜひ読んでみてください。

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