藤原隆家(竜星涼さん)が、別れの場面で母にいった「お健やかに」がカッコよかった。
こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。
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光る君へ。
「長徳の変」のあと、流刑地に行くと腹を決め、
最後に、藤原隆家(竜星涼さん)が母にいった、
「お健やかに」がカッコよかったです。
隆家は、優等生的な兄の伊周(三浦翔平さん)
と違って、
やんちゃで自由奔放、
あげくに、兄の恋人が
花山院(本郷奏多さん)に寝取られたと勘違いし
院に弓矢を射かけるという
とんでもない事件を起こすわけです。
と、こんなお騒がせな人物ですが、
後ほど都にもどられてからは、
宴席で道長(柄本佑さん)に
衣のひもをといてもらうなど、
お二人はなかなか親密で
どこか気持ちの通じ合う仲でも
あったようです。
勝手な推察ですが、道長は三兄弟の三番目
道隆は次男坊というように、
このあたりでも似たもの同士的な
ところがあったのかもしれませんね。
紫式部日記にも隆家が登場
紫式部日記にも、京に戻ったあと、
権大納言になった隆家が登場します。
中宮彰子が、土御門邸で里帰り出産し、
皇子がお生まれたところです。
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今回の皇子誕生で、姉の中宮定子(高畑充希さん)の生んだ
皇子(甥)の皇位継承が
難しくなるかも知れない・・・という、
微妙な立場のところです。
隆家の心境はいかがだったでしょうか。
それとも、権力とか、栄達とかそんなものとは、
もはや、無縁な心境だったのか。
また隆家は、のちに自ら志願して、
太宰権帥(だざいのごんのそち)として太宰府に赴任。
その地で、1019年(寛仁3年)
女真族の襲撃があった際に、
戦の総指揮をとり、女真族を撃退するという
快挙を成し遂げます。
いかにも若い頃に暴れん坊だった隆家らしいですね。
こんな隆家を竜星涼さんが好演してらっしゃいます。
こういう役、本当にお似合いですね。
毎回楽しく拝見しています。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。