深刻、高齢者によるマンションの滞納金問題

こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。

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少し古いですが東洋経済ONLINE、2017年1月23日の記事を見てショックを受けました。

その見出しは、こうです。

「持ち家」リスクを甘く見ている人が招く不幸
高齢マンションの滞納金問題は深刻だ

どきりとしました。

さらにその記事は驚くべき内容でした。

「マンションA70代の男性の孤独死が発生した。孤独死自体は高齢者が多く住むマンションでは珍しくはない。・・・・・・今回大きな問題に発展したのは、孤独死以後、管理費と修繕積立金の支払いが滞り、滞納金がどんどん積み上がっていることだ」

心底たまげた。死後も管理費を払えというのか。
いや、よく考えれば当たり前なのですが、死んだあとまで管理費を払わなきゃならん、ということに、記事を読むまで思い至らなかったのです。

しかもそれは毎月毎月、毎年毎年どんどん積み上がっていく。例えば管理費が月2万円なら、年間24万円、そして5年後には100万円を軽くオーバーしている。

つらい話です。
死んだあとまで、管理費を払うのか・・・と呟いてしまいました。

この根本には、なぜか、死んだら全部チャラになる、と調子よく思っている自分がいたのです。

死後のマンションの所有権については、身内の人を見つけて相続してもらわなければならない。

けれど、相続してもらうと同時に積み上がった管理費も相続することになる。それが200万円以上なら、

「相続、やめておいて!」

草葉の陰から叫んでしまうかもしれない。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。

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