森英恵さんデザインの服は若きOL時代のあこがれだった
こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。
世界的デザイナーの森英恵さんが8月11日、96歳で亡くなられていたそうです。老衰だったとのこと。
森英恵さんといえば、私たちの年代の女性にとっては憧れの方。世界で活躍され、アジア人として初のフランス・オートクチュール協会の会員にも選ばれました。
有名な蝶のデザイン
蝶のデザインが有名ですね。○十年前、大学を卒業して東京駅近辺の職場に通うようになったころ、日本橋のデパートで森英恵さんデザインの蝶柄のハンカチを買いました。
ショルダーバッグの中に、森英恵デザインのハンカチを入れて通勤の道を歩くと、一寸大人になった気分でした。かかとの高い靴を無理してはいて、靴ずれしたり・・・。
そのころ、お見合いするなら○○のワンピースとかよく言われました。ボーナスの後などに、無理して買ったりして・・・。
そして、森英恵さんデザインの服はその最高峰にあるというか、まったく手が出ない。いつか買おう買おうと思ってるうちに、こんなおばあちゃんになってしまいました。
その上、亡くなられるなんて本当に悲しい。
アルバイトをしていた森泉さん
ところで世界的ザイナー、森英恵さんのお家は大富豪だと思うのですが、孫娘の森泉さんは、社会勉強のためにちょくちょくアルバイトをしていたそうです。そして貯めたお金でお母さんと、おばあちゃんにプレゼントをしたそう。
よくテレビで拝見していても、DIYなどのときの腰の据わり方がちがうので、この根性もおばあちゃんの森英恵さん譲りなのかなあ、と関心して見てました。
母から娘、孫へと3代にわたって
このプレゼントのお返しに、お母さんがネックレスをくれたそうです。またそのネックレスは、おばあちゃんがお母さんにあげたもの、ということで、三代にわたって受け継がれたわけです。
いい話だなあ、と思いました。
私はとてもダイヤのネックレスは買えませんが、何かしら小さい石や真珠で、娘にネックレスを贈りたいと思ってます。
そしていずれ、そのうち、孫娘に譲ってもらってもいいし・・・など、こんな想像をしていると、家族っていいな、年を取るのも悪くないな、と思いますね。
数々の思い出を残してくださった森英恵さん、ありがとうございます。
ご冥福を心よりお祈り申しあげます。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。
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