びっくりした!感動した!までいかないと・・・/「ハルメク」編集長さんの雑誌づくりに驚く
こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。
もう一週間くらい間ですが、テレビを見ていたらシニア雑誌「ハルメク」の敏腕編集長という人が出演していた。
なんでもその方が編集長になってから、驚異的に部数を伸ばしたんだそう。
話に引き込まれた。
「大切なのはシニアというより、女性誌と思うこと。だからファッション、ヘア、旅行も載せる」
また、役に立った、便利だなというのは一般的で、さらにそこから、
「びっくりした、感動した、までいかないと合格点ではない」という。
それには、
「冷静に分析し、情熱をもってつくる」こと。その際にも、熱さと冷静さのバランスが大切だ、というのだからむずかしい。
確かに、冷静に分析されただけの記事には興味が持てないだろう。
また、情熱、さらには、思い込みで作られたものには辟易してしまうかもしれない。
地域でタウン誌を10年つくって
ここで自分を出すのも恥ずかしいのだが、私も地域でタウン誌を10年以上つくってきて、何が喜んでもらえるのかいつも悩んでいた。
最初の頃は、震災後だったこともあり、ウェットになっていて、結構感傷的な気分で書いていることも多かった。
だんだん落ち着いてくると、できるだけ客観的に書くようになった。それはそれでいいのだが、読み返してみると、最初の頃の方がおもしろい。
知り合いが亡くなったときには、葬儀の状況について綿々と・・・まるで泣きながら書いているよう。読み返すとつらくなるのと同時に、恥ずかしいような気持ちにも。
そんなことで、さんざん恥をかいてきた結果、今はそれほどまでには感じなくなった。
どうせこれだけの私だから、書くものもそこそこだし、変に欲張ったって所詮もっているもの以上には書けないのだ。
以前、小説のサークルにいたときに、だれかが
「恥ずかしいと思うくらいのことじゃないとつまらない」といったけれど、案外それが当たっているのかもしれない。
文章はいくら書いてもわからない。また、人に喜んでいただくような内容なんてあまりにもハードルが高すぎる。これからも身の丈にあったことを細々と書いていくしかない。
ご迷惑でしょうが、何とぞどうぞお付き合いください。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。
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