「行く河の流れは絶えずして」といいますが、玉木さんの心も揺れ動いているのでしょうか。
こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。
「行く河の流れは絶えずして、しかも、元の水にあらず。淀みに浮かぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて、久しくとどまりたる例(ためし)なし」
有名な鴨長明の「方丈記」ですが、私はこの冒頭の部分が大好きです。何かあるとすぐに、すらすらと最初の部分が口をついて出てきます。
きっと、日本人のたいていの人がそうなのでしょうね。
河はおなじだけれど、流れている水はどんどんと変わっていく。人間社会も同じで、泡ぶくが浮かんで一時とどまりはするが、けっきょくはむなしく流れていってしまう。
これほど日本人の無常観を表現しているものはないといえるでしょう。
けれど、政治に関しては、確かで揺るぎないものを求めようとします。
矛盾してるけど・・・(笑)
え、 国民民主党と都民ファーストの会が意見交換会 ?
そんな中、今日、国民民主党と都民ファーストの会が新しく意見交換会を立ち上げた、というニュースを見かけました。
失礼ながら、えっ、と思いました。
今、選挙協力し合ったり、また次は離れるのかなど、いろいろな動きがあるようですね。
きっと、政治的な思惑や、さまざまな事情があるのでしょうが、自分たちの都合優先で、国民がその動きをどう見るかなんて気にしてない、いや、気にはしてるのでしょうが必死すぎて、それどころではない、ということでしょうか。
驚きました。考え方が違って、一度別れた夫婦がまた一緒になる、いえ、そこまではー(^_^;) 意見交換会を立ち上げるだけですよ、というかもしれませんが、元夫婦が未練たらたらで、困ったときには、また電話して、みたいな感じですよね。
せっかく玉木代表は、経済政策でも、給付金でも独自の案を出そうとしていて、それは自民党よりも、野党第一党の立憲民主党よりも、国民に支持されていたかもしれない。
お、玉木さん、やるじゃん、ていう感じで、こんな感覚が庶民にまでが広く行きわたったときに初めて、政治に風がうまれるのだと思います。ここで、小池さんにすり寄るようでは、まだまだ、ガマンも肝のすわり方も足らないと考える、ゆきばあさんです。
相手は私と同年代の、ここを最後のチャンスと考えている海千山千 (失礼m(_ _)m) の政治家です。
玉木代表をひとつの希望と考えている人たちにとって、はなはだがっかりする動きだったのではないでしょうか。
まあいってみれば、かつ結び、かつ消える、あぶくのような事柄のひとつとなのか。
どちらにしても、これがどう転ぶか、はなはだ気になるところです。
普段政治については触れない ゆきばあさんとしても、(ツイッターではあれこれいってますが(^_^;)、 思わず一言いいたくなりました。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。
ほかにも日々の思いをあれこれ書いていますので、目をとおしていただけましたら幸いです。