駅の構内でシニア女性に話しかけられて驚いたけれど、人にはそれぞれさまざまな人生があるのだなあと思う
こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。

台風が近づいています。
用事があって、二子玉川にいってきました。駅のホームから写真を撮りましたが、やはり空がどんよりしていました。
今日は不思議なことがありました。
二子玉川の駅で、待ち合わせがあって石のベンチに座っていたら隣に座った60代くらいの女性が急に話しかけてきました。
なんだかやむにやまれぬという感じで、
「昨日娘が近くの病院で手術しました。4時間付き添っていたんです」
「そうでしたか」
「娘が手術することになって、九州からきたんです」
「そうなんですね。大変でしたね」
それからなぜか、おたがいに今も働いているとか、コンビニは仕事の種類がいろいろあって、大変だけど働いている方が収入がふえていい、年金だけでは苦しい、とか友人同士のような会話を延々としていました。一人目の娘さんをだいぶ前に亡くされたという話には胸が詰まりました。
そんな話の間も、通る人を見ていて、
「外国の人が多いですね」というような話もしました。
「九州でも、そうです」
と話されてました。
普通駅などで、隣に座ったひととたまたま話すと言うことはあまりありません。おれにしても、不思議なことでした。
人はやはり根本的に自分の気持ち、揺らぎや心配やいろいろな感情を人に伝えたい、という思いがあるのですね。
そんな人々が身近にいることが、特に高齢者にとってとても大事なことに思えます。
九州から付き添いに見えたお母さんのためにも、早く娘さんが回復されることを願っています。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。
2025-10-11 by
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