コロナ禍、戦争/今の時代を生き抜く明るさと知恵が必要だ

こんにちは。ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。
コロナ禍も3年目に入った。そして数日前からの、ロシアのウクライナ侵攻。
実は、戦後に生まれの私たちは、これまでの日本の歴史の中でも最も、苦労なく楽に生きられている世代だと思っていた。そしてそう思っているのは私だけではないだろう。
「みんな平和で、仲良く平等に」
こんなことばさえ唱えていればよかった。
そして、そんな善良で、心の広い自分に酔ってさえいた。だから、特に今回ウクライナで起こったことに、頭を殴られたような気持になったのだ。
たぶん「核」まで持ち出すことはないだろう。まだどこかで指導者の冷静さを期待している。
地球上で起こる大災害や紛争、そして戦争を目の当たりにすると、死が急に間近に感じられるようになる。
たまたま今日「若葉台市民図書SORA」で借りてきた日野原重明氏の「人生百年 私の工夫」という本をぱらぱらめくっていた。
その中で、随筆家の大村しげさんのことが紹介されている。
大村さんは、きれいな肌着をひとそろい箱に入れ、上に「晴着」と書いておき、自分が死んだらそれを着せてほしいとたのんでおいたとのこと。
準備をしておくことで、いつ死んでもいい、という覚悟ができるそうだ。
そういう覚悟をもっていることで、
「若いときよりなおいっそうの、素晴らしい仕事を生み出すのです」
と、日野原氏は書いている。
生前、日野原氏が、ある方の舞台にゲスト出演されているのを拝見した。
歌も歌われ元気で明るく、人生を楽しく過ごされているのを感じた。
けれどただの明るさではなく、心の奥にいつも覚悟を持っておられたのだ。そう考えるとなおさら感慨深いものがある。
日野原氏に見習って、私たちも今の時代を生き抜く、明るさと知恵が必要だ。
自分たちのためだけでなく、次世代の人々のためにも。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。
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