長年生きてきて思うこと「わたしにないものを願っても無駄」それよりも、自分にあたえられたものを大切にする?

こんにちは、ゆきばあです。毎日ブログを更新しています。

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長年生きてきて思うことは、「わたしにないものを願っても無駄」ということです。
若い頃はよく、あのひとはきれいだとか、お金持ちだとか、お家が良いとか、頭が良いとか、もう考えることはいくらでもあるじゃないですか。そして、実際、若い頃は、人を羨ましく思ったり、それと比較して自分を惨めに思ったりしたこともあります。

でも、そんなのは大したことじゃないんです。
大事なのは自分にあたえられたものに気づくことです。自分にないものをいくら願っても無駄な努力じゃないですか。それよりも自分にあるものを磨くこと。それが生きている中で自分に課せられた使命だと思うこと。それが一番大事な気がします。
よくそんなことを忘れてしまって、つまらないことでイライラしたり、そんなのは本当につまらないことです。

一日一日を大切にする

例えばもう亡くなってしまったピアニストの曲を聴いて感動するとします。そのピアニストが生きている間に懸命に弾いて素晴らしい演奏を残してくれた。

もちろん、自分のような凡人と比べようもないのですが、その人が生きていた時間を想像し一日一日を大切にすることで少しは近づいていける気がします。 作家の文章でも同じで、文章の中から生きていた時やその人の人生そのものが甦ってきます。
そういうものに触れることで、自分にあたえられたものは何か、何をしなければいけないのか、自分の本質に少しは近づいている気がします。


今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。ほかにも日々の思いを書いていますので、目を通していただけましたら幸いです。

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